
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
5月6日(日)に予定されている大宮ソニックシティでのイベントのゲスト出演者が決まりました。
アコーディオニストの田ノ岡三郎さん、シンガーソングライターのオオゼキタクさんのお二人です。
お二人とも大の鉄道ファンとしておなじみです。
楽しいひとときをお届けしますのでご期待ください。
当日のもようは、番組でもご紹介する予定です。こちらもお楽しみに!
イベントについては、↓ こちらもご覧ください ↓
今年はNACK5の開局30周年。
そしてさいたま市大宮のソニックシティもオープン30周年です。これを記念して、さまざまなイベントが予定されています。
そのうち5月6日(日)には、「埼玉アートフェスティバル2018」と題して、音楽、ダンス、デジタルアートなどいろいろな催しが行われます。
その中で、「ソニックシティ × NACK5 30周年特別企画“スギテツ”ワークショップ & ミニコンサート」が開催されることになりました。
こちらを観覧ご希望の方を募集します。
下の URLをクリックして、必要事項をご記入の上、お申し込みください。
http://www.fm795.com/pc/entry_preview.php?entry_id=7994
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
このところ全国的にぐっと気温が上がって、季節が一気に進んだように感じます。
冬物の服をしまったり、クリーニングに出したりと、季節の変わり目は何かと忙しいですね。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」で取り上げたのは、京王線・井の頭線の「明大前駅」です。その名のとおり駅のすぐ近くに明治大学の和泉キャンパスがあるのでこの駅名になっているんですが、実はこの明大前駅には数奇な歴史がありました。
もともとは「火薬庫前駅」というちょっと物騒な名前でした。というのも、この辺りには江戸時代から鉄砲や弾薬など火器を保管する施設があったので、この名前になりました。場所は、いまの明大前駅よりも西にあったそうです。
その後、この辺りの地名をとって「松原駅」となり、いまの場所に移転。さらに明治大学がキャンパスを開いたことから「明大前」となったということです。
火薬庫があったところは、いまは明治大学のキャンパスの一部と、築地本願寺の墓地になっています。
京王線・井の頭線の明大前駅 明治大学和泉キャンパス
近くにはこんな説明書きが 築地本願寺和田堀廟
後半の「つれづれTRAIN」は、女子鉄アナウンサー久野知美さんが鉄道の中古車事情ついてお話しました。地方の私鉄の車両の多くは、JRや大手私鉄で現役を退いた車両があてられることが多く、中には海外へ渡って第二の人生(?)を送っているものもあります。
車と違って、鉄道車両の場合はインターネットに中古車情報が載るわけではありません。そこで鉄道各社は、独自のネットワークを駆使して中古車両の情報を得て、必要な改造を施して運行しています。
みなさんのお近くを走る鉄道車両の中にも、もしかしたらかつては大都市で活躍していた車両が元気に走っているかも知れません。
流鉄流山線は元・西部鉄道の車両を、岳南電車は元・井の頭線の車両を使っています。
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
先週は各地で桜の開花発表があったと思ったら、春分の日には首都圏などでは雪模様という気まぐれな天気に見舞われました。そして週末には桜が満開と、季節が目まぐるしく動いています。この時期、寒暖の差が大きいのはいつものことですが、今年はずいぶんと顕著です。体調管理にご注意ください。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、JR東日本高崎支社で引退が決まっている115系電車の話題をふたたびお送りしました。そして、しなの鉄道を走る観光列車「ろくもん」のプランもご紹介しました。旧国鉄時代を象徴するちょっとごっつい感じの115系。引退は寂しいですが、老朽化は避けられず、今後部品の調達も難しくなるでしょうから引退もやむを得ないと言うべきでしょうか。
横須賀色115系@高尾駅 軽井沢駅で見つけた「ろくもん」のポスター
後半の「つれづれTRAIN」は、女子鉄アナウンサー久野知美さんの単独運行でお送りしました。きょうの話題は久野さんにとってソウルフードならぬソウルレイルウェイとでも言える京阪電鉄の「春のおでかけダイヤ」をご紹介しました。桜の季節を迎えて京都には多くの観光客が訪れます。京阪電鉄や叡山電鉄など京都を走る鉄道を使ってお花見に行くのはいかがでしょう。桜が終わっても、新緑の時期に嵐山など訪れるのも良さそうです。京都への旅に行きたくなりますね。
http://www.keihan.co.jp/traffic/specialtrain-goods/exp-rakuraku/spring2018.html
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
首都圏では先週から暖かい日が多くなりました。季節の変化を実感しましたが、花粉の飛散量が増えて、花粉症のぼくは辛い日々を過ごしました。みなさんはいかがですか?
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、JR東日本が開発、製造した新しい気動車GV-E400系をご紹介しました。これまでの気動車と違うのは、ディーゼルエンジンの回転力を液体変速機を通じて車輪へ伝達する「液体式」が一般的でした。このGV-E400系は、ディーゼルエンジンで発電してモーターで走るシステムで、電気を架線ではなく搭載する発電機から取り入れます。つまり電車と同じような技術を採用したということです。
GV-E400系は、2019年度までに新潟地区、2020年度に秋田地区で投入される予定です。
後半の「つれづれTRAIN」は女子鉄アナウンサー久野知美さんのおなじみ「ガード下レポート Part 5」を送りしました。
今回注目したのは、「ホームがガードの上に乗っている駅」です。つまり、ガード下から見上げるとホームがあるという光景を訪ねました。
最初に訪ねたのは、西武新宿線の野方駅。ここは駅のホームが環七通りにかかる橋梁の上にあります。多くの車が行き交う環七通りをホームから見下ろすのもなかなかのものです。
環七通りの上にホームがある野方駅
次は西武新宿線とJR山手線の高田馬場駅。どちらも早稲田通りをまたぐガードの上にホームがありますが、ここのガード下の特徴は何と言っても地元に縁の深い漫画家・手塚治虫さんの作品群が描かれた壁です。若い人たちが多い街です。
JR高田馬場駅の発車メロディは「鉄腕アトム」アトムの壁画前で。AD田中、前に出すぎ(笑)
三番目に訪ねたのは、お隣の新大久保駅です。こちらもホームの大部分がガードに乗っかっています。この駅の特徴は、多くの駅が採用する発車メロディがなく、いまでも発車ベルが鳴り響くことです。また、高速で通過する湘南新宿ライン、埼京線、西武新宿線の電車をホームから眺められます。
近くには韓国料理店が多い新大久保
最後に出かけたのは、「ホーム・オン・ガード」(勝手な造語です)の真打、東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅です。こちらは山手通りという交通量の多い道路にかかるガードの上の大半がホームになっています。若者に人気のスポットだけに、ガード上のホームから見える景色も実にコンテンポラリーな感じです。
みなさんのお近くのガードの情報もお待ちしています。
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
きょうは3月11日。東日本大震災からちょうど7年です。
被災地では復興が進んでいるところもあれば、未だ道半ばというところもあります。
また、原発事故で避難生活を続けている方々も多くいますし、行方がわからない方も数多いのが現状です。
次第に記憶が薄れていきますが、この日には思い出すようにしたいです。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」で取り上げたのは、国鉄時代から活躍してきた115系電車です。JR東日本高崎支社では、管内を走る115系電車を今月いっぱいで定期運行から引退させることを発表しています。115系は多くの人に愛された名車です。まだしばらくはほかの地域で見ることはできますが、老朽化は否めず、いずれは全廃ということになるでしょう。ぼくも個人的に思い出多い車両です。特に湘南色と呼ばれるオレンジとグリーンの車体は国鉄そのものといった趣があって、子供の頃からの憧れでした。引退までにもう一度乗りに行ってみようかと考え中です。
高崎駅に停車する115系電車
こんな車内吊りを見つけました。 こちらは軽井沢駅に停車するしなの鉄道115系
となりに碓氷峠で活躍したEF63がいます
後半の「つれづれTRAIN」では、女子鉄アナウンサー久野知美さんが「最近駅で見かけなくなったもの」と題してお送りしました。取り上げたのは「伝言板」です。すでにご存知ない方も多いと思いますが、かつてはどこの駅にも伝言板があって、待ち合わせの相手へのメッセージを書き残したりしたものです。携帯やスマホが普及したいまでは考えられませんね。
ぼくが個人的に「最近駅で見かけなくなったもの」は、大時計です。以前は駅のコンコースなどに必ず大きな時計がぶら下がっていましたが、最近は見かけなくなりました。みなさんの最寄り駅で見かけなくなったものはありますか?
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。弥生三月。花の便りも届く頃になりました。
みなさんの近くではどんな春が近づいていますか?
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では駅のあれこれをお話しました。ひとくちに「駅」といってもさまざまです。有人駅、無人駅などの種類もありますが、駅にはひとつひとつに個性があります。
番組では「あなたの最寄り駅」というメッセージフォームを設けています。あなたのお近くの駅を教えてください。お待ちしています。
水郡線の袋田駅 業務委託駅です。 こちらは水戸線の大和駅 無人駅です。
Suicaで入出場できます。
江の電 鎌倉高校前駅 ホームから太平洋を望めます。
後半の「つれづれTRAIN」では杉浦さんの乗車記、今回は東京の奥多摩にある御岳山ケーブルカーに乗りました。正式には御岳登山鉄道といって、京王電鉄系列の路線です。御岳山は高尾山に隠れてしまっているような印象がありますが、なかなかに趣のある山ですし、古くから山岳信仰の対象となっていて山上には武蔵御嶽神社が建立されています。これからの季節、出かけるにはちょうど良いかもしれません。
御嶽登山鉄道のHPは ↓ こちら ↓
御岳登山鉄道御嶽山駅 かなり急勾配です
そして、先週お送りした西武鉄道「52席の至福」の写真です。
4000系をリメークした車両 車内ではクラリネット・デュエットの演奏も
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
まだ寒い日が続いていますが、数日前に自宅近くを自転車で走っていたら、沈丁花の香りが漂ってきました。春は着実に近づいています。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」で取り上げたのは、鉄道の路線名です。路線名はどうやって決められたのか、正式名、通称、愛称の違いは?などなど路線名をめぐるあれこれを考えました。杉浦さんが番組中に言ったとおり、「〇〇ライン」という通称や愛称が登場してから沿線住民や利用者にどの程度その名前が定着しているのかわからないケースが増えているような気もします。実際のところ、「湘南新宿ライン」と「上野東京ライン」の違いがわかりにくいという声も聞きますし、東武鉄道のスカイツリーラインやアーバンパークラインもどの程度定着しているのかわからないということもあります。みなさんのお近くの路線の名前は定着していますか?
JR東日本湘南新宿ラインのE231系と東武鉄道アーバンパークライン60000系電車
後半の「つれづれTRAIN」では、杉浦さんの西武鉄道「旅するレストラン 52席の至福」乗車記を送りしました。秩父方面への足としておなじみの西武4000系をリメークしたおしゃれな列車。地元の食材をふんだんに使った食事メニューが好評を博しています。
池袋・西武秩父間などを走るのですが、途中駅で停車したり通過するときに通勤などで電車を待っている人たちが一様に「おっ!」という表情を見せるとか。西武鉄道入魂の観光列車です。車内では食事の提供のほか、音楽の生演奏もあって贅沢なひとときを過ごせます。
杉浦さんが乗ったのは西武秩父駅から所沢駅を経て、西武新宿駅までの列車でしたが、食事や音楽を楽しんだ後、都内に入り野方駅で環七通りを通過する頃には否応無しに現実には引き戻されるのが辛かったとか。それでも、短い時間とはいえ「至福のとき」を過ごせる列車はとっても魅力的です。
「西武 旅するレストラン 52席の至福」については
↓ こちら ↓ ご覧ください。
http://www.seiburailway.jp/railways/seibu52-shifuku/
「52席の至福」はこの4000系をリメーク 車内で配布されるリーフレットなど
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。関東地方、先週木曜日はずいぶんと暖かい日でした。
春の訪れが近いことを感じますが、同時にスギ花粉が飛び始めたのも感じました。
ぼくは1月末に女子鉄アナウンサー久野知美さんと取材ロケに出た日に、早くも花粉の飛散を感じました。
花粉症の方、これから辛い時期になりますが、がんばりましょう!
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、JR東日本千葉支社が実施するサイクルトレインをご紹介しました。サイクルトレインとは、自転車を分解することなくそのまま乗せて目的地まで行かれる列車のことです。地方の私鉄などでは実施しているところもありますが、大がかりなものは首都圏では初めてです。春に向かって暖かい日差しを浴びながらサイクリングなんて気持ちいいでしょうね。
このサイクルトレインについては ↓こちらをご覧ください↓。
http://jreast.co.jp/chiba/bbbase/
後半の「つれづれTRAIN」は、女子鉄アナウンサー久野知美さんの「ガード下レポート」の第4弾をお送りしました。そう、ぼくがスギ花粉の飛散を感じたロケとは、この日のことです。
今回は、「低い」にこだわって取材しました。あれこれ説明するより写真でご覧いただいた方がわかりやすいと思います。
まず東武スカイツリーライン牛田駅に行きました。
後ろを振り返ると、目の前は京成関屋駅
牛田駅近くには低〜いガードが二つあります。
こちらは高さ1.7m。 そしてこちらは1.6m!
すぐ上を東武線の電車が通過します! 京成お花茶屋駅近くの1.8mのガード
そして東急池上線洗足池駅近くのおよそ1.2mのガード!
こちらは東急電鉄の私道のためガード下の立ち入りはできません。ご注意ください。
みなさんのお近くにはどんなガードがありますか?
みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
三連休の真っ只中という方もいらっしゃるでしょう。みなさんはどのようにお過ごしですか?
このところ、西日本から北日本にかけて大雪が降り続きました。特に福井県など北陸地方は数十年ぶりという豪雪で、国道上で動けなくなった車が長い列を作ったり、一酸化炭素中毒で亡くなる方があったり、様々なことが起きました。豪雪に見舞われた地方の方にはお見舞い申し上げます。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、山陽新幹線の「500 TYPE EVA」をご紹介しました。2015年に山陽新幹線は全線開業から40周年、「エヴァンゲリオン」はTV放送開始から20周年を迎え、これを記念して同年11月から「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」が始動しました。山陽新幹線に「500 TYPE EVA」車輌を運転、車内では乗車中にエヴァンゲリオンの世界感をテーマにしたコンテンツを楽しむことができます。そして今年の5月13日にプロジェクトが閉幕することになりました。
山陽新幹線で「こだま号」として走る500系車両は、東海道新幹線などほかの新幹線では見ることができないので人気が高く、それにエヴァンゲリオンのコンテンツが加わったことでこのプロジェクトも好評を博しました。まだ終了までには時間があります。お時間のある方は出かけてみてはいかがでしょう。
「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」については
↓ こちらをご覧ください ↓
こちらはJR西日本さんからご提供いただいた乗車記念の模型の写真です。
後半の「つれづれTRAIN」では、女子鉄アナウンサー久野知美さんが「観光渋滞」についてお伝えしました。「観光渋滞」とは、文字通り観光地を訪れる車で道路が渋滞することです。関東地方では特に神奈川県の鎌倉市とその周辺で観光渋滞が問題になっています。鎌倉市などでは対策として市内のの観光地に入る車を規制するために、いわば「入境税」のようなものを徴収することを検討しているそうです。とはいえ、それも観光客の車と、例えばビジネスなどでやってくる車をどのように区別するのかなど解決しなくてはならないことがたくさんあります。実際、GW中など藤沢市と鎌倉市内を走る江ノ島電鉄は大変な混雑になっていて、駅から人が溢れ出て、そのために渋滞が起こることがあるそうです。さらに2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国からの観光客も増えることが予想されます。貴重な文化財を守るためにも、早い対策が必要ですね。
腰越駅近くの併用軌道区間や鎌倉高校前駅近くの踏切など人気スポットで渋滞が起こります。