JJANG! KOREA

パーソナリティー

プロフィール 古家正亨

出身地:北海道北見市

生年月日:1974年5月22日

血液型:O型

バナー_韓国観光公社バナー_みんコリ
☆タイトル:JJANG! KOREA
☆放送日時:毎週土日 21:30〜22:00
☆パーソナリティー:古家正亨
#007 KOREWORD「キムジャン」

今週のジャンコリは、OH MY GIRLの新曲「花火(Remember Me)」のJapanese Ver.を
どこよりも早く、宇宙最速でオンエアー!
メッセージもいただきました。
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https://ohmygirljapan.jp/
 
 
そして今週の「KOREWORD」は 

「キムジャン」

その季節がやってきました。

この時期、11月の中旬から12月にかけて、
韓国国内で一斉に行われる行事、というか習慣が、このキムジャンです。
その名前が日本でも知られるようになったのは、
2013年に、このキムジャン文化が、
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されてからではないでしょうか。
簡単に言えば、秋に一冬分のキムチを漬け込む文化、習慣となりますが、
その背景には、韓国ならではの情景が見えてきます。
そこで、今日はこのキムジャンについてご紹介。

野菜の生産が難しかった寒い冬にも、栄養価の高い野菜が食べられるようにと
塩漬けという貯蔵方法が自然発生的に開発され、
韓国では7世紀から、野菜の塩漬けとして
「キムチ」の歴史が始まったと言われています。
その歴史は中国からもたらされたものでした。
ただ、今では当たり前のように食べている
真っ赤な唐辛子入りのキムチの歴史は18世紀以降で、
それまでは、単なる野菜の塩漬けに過ぎなかったんです。
香辛料として、にんにくや山椒を使うようになるなかで、
16世紀に日本から朝鮮半島に唐辛子が伝えられると、
栽培や加工が容易な唐辛子が
サンショウに代わって用いられるようになり、
唐辛子が伝わってから100年以上たった
18世紀の農書「増補山林経済(ぞうほさんりんけいざい)」に
唐辛子入りのキムチやコチュジャンに関する記述が登場します。

そんなキムチですが、
様々な具材を使ったものがあり、その数は200種類とも300種類とも
言われています。
日本でポピュラーなもので、白菜キムチのペチュキムチ、
きゅうりを使ったオイキムチ、
そして、大根を使ったカクトゥギといったものがありますが、
他にも、ネギやナス、レンコンなど、その具材は挙げればきりがありません。
さて、そんなキムチを漬けるのがキムジャンですが、
寒さ厳しい韓国では、秋に、家族や親族の女性たちが集まって、
皆で一気にキムチづくりをする習慣があります。
実は、儒教の伝統の強い韓国では、女性の飲酒や娯楽は
歴史ドラマが好きな人であればご存知だと思いますが、
かつてはかなり制限されていたんですけど、
キムジャンのときには許されたため、女性たちの祭という役割も
果たしていたんです。
そして、このキムジャンは共同体全体で漬け込んだキムチを分かち合い、
共同体文化の伝承という役割を果たし、
地域差や社会的・経済的格差、そして古くは身分差を越えて
社会を統合させてきたというところが評価され、
キムチではなく、キムジャンという文化が
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたんですね。
この季節になると、大きなトラックに大量の白菜とにんにくを積んで
売り歩く業者の姿を見かけますし、
大きなたらいに、白菜を塩漬けして、
ピンクのゴム手袋をしたアジュンマ、おばさんたちが、
大声で笑いながら、でも、汗だくになって、
キムチを漬けている姿を街中で見かけます。
ところが、僕が90年代に留学していた際は、
そんな姿が普通に見られ、
日本でも冬の寒さの厳しい地域で支給される燃料手当のように、
一時的に材料費が高騰するキムジャンのために、
企業からはキムジャンボーナスが支給されるほどでしたが、
徐々にその姿を見るのが、特に都市部では難しくなってきました。
キムチ冷蔵庫の登場がその大きな理由と言われています。
一冬分のキムチを漬けこまなくても、
今や、韓国の各家庭に1台あると言われるキムチ冷蔵庫があれば、
冷蔵でいつまでも保存できますし、
秋にキムチを漬ける必要性がなくなったわけです。
また、特に都市部では、一人暮らしが増え、
キムジャンを知らない、経験したことのない若者たちが、
スーパーやコンビニで、一人用のキムチを
買って食べたりと、キムチと韓国の人々の食文化にも変化が訪れ、
むしろ、キムジャン・キムチが貴重なものとなりつつあります。
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたのは、
そういった文化を残し、伝承したいという思いもあったんでしょうね。
実は僕も韓国留学中、
このキムジャンの手伝いをしたことがあって、
僕はひたすらにんにくを剥く仕事だったんですけど、
あまりに大量にさばくので、にんにくからでる汁が手に浸透して、
手がやけどしたみたいに、痛いし、皮がべろべろ剥けるし、
大変だったんですけど、
昔は、こうして女性たちが、大変な思いをして、
キムチを食べていたんですよね。
でも、その分、おいしさは格別!
過程、地域ごとに、微妙ににんにくや塩辛の違いがあったりで、
味が違いますし、
本当には、寝かせて発酵させてから食べるものですが、
漬けたてのキムチが、これまたご飯に合うんですよ!
最高です。

今年もそのキムジャンの季節を迎えた韓国。
できれば、そのおいしさを現地で味わってほしいですね・・・。


今週もプレゼントがあります

韓国観光公社が発行している、観光情報誌
「Nae Style Korea」(ネ・スタイル・コリア)を5名さまに
プレゼントします。

応募は番組HPにあるメッセージフォームからお願いします。

そして番組の感想や意見はメール、Twitterで参加してください。
番組Twitterは @JjangNack5 です。


来週のKOREWORDは「イルミネーション」

そして、今月日本デビューを果たす、
ガールズグループ、DREAMCATCHERからのメッセージもありますよ!

お楽しみに!

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http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.kto

           

#006 月イチ エンタメゲスト:チョン・ウンジ(Apink)

今週のジャンコリは月イチ エンタメゲスト週!
先日、韓国でインタビューしてきましたチョン・ウンジ(Apink)とお送りしました。

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先日リリースしたソロ3rdミニアルバム「暳花」
「どうですか?」「星が輝く花のために」「季節が変わるように」「箱」「気になります」「B」「キム秘書」「夜明け」の8曲が収録。チョン・ウンジさんも全体のプロデューサーとして参加。

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人生で感じた感情、記憶、感性をもとに、“青春”に対するメッセージを歌う、詩集のようなアルバムだそうです。

そして、

日本で初となる単独公演「2018 Jeong Eun Ji 1st Live in Japan〜Hyehwa〜」 も開催。
日程は、11月28日(水)・29日(木) 18:30開場 19:00スタート
場所は、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1819824

 

そして、最後に、チョン・ウンジさんの故郷でもある釜山のKOREWORDも!

古家氏も知らなかったオススメスポットは「チョンサポ」


釜山の海雲台ビーチを越えたところにある月見の丘の真下の小さい港が 青沙浦(チョンサポ)
赤い灯台が目印で、海の景色もJJANG!貝焼きのお店もJJANG! 釜山のデートスポットの1つとしても知られているそうです。

https://www.instagram.com/artist_eunji/

 

#005KOREWORD「ペペロデー」

■今週は、ソラ(Solar)・ムンビョル(Moon Byul)・フィイン(Whee In), ファサ(Hwa Sa) の4 人から成るガールズグループMAMAMOOの新曲からスタート!
MAMAMOOからのメッセージ&10月3日にリリースした日本デビュー曲
「Decalcomanie -Japanese ver.-」をお送りしました!!
 
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K-POPシーンを代表するヒットメイカー、作曲家のキム・ドフンが
直接発掘し育てあげた初の女性グループで、
2014 年にデビュー。

作品をリリースする度に、CDチャートや音楽配信チャートでは
常に1 位を記録。
本国で行われるコンサートは全て1 分でSOLD OUTという
まさに国民的歌手という立ち位置を築いてきた彼女達。

要チェックです。
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A026257.html


■そして今週は「ペペロデー」についてお届けしました!
 
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11月11日
日本では、ポッキー・プリッツデーとなっていますが、
韓国では、ペペロデーとなっています。
このペペロデーですが、
釜山の女子中学生が生み出したイベントデーという話がありますが、
その始まりには諸説あります。
ただ、1996年頃に誕生したと言われています。
僕は98年の11月に、韓国に留学で滞在していましたが、
この時、すでに一大イベントデーになっていた記憶が鮮明に残っています。

この「ペペロデー」の「ペペロ」とは、
ポッキーから影響を受けて作られた韓国でお馴染みのスティック菓子で、
知らない人はいないほどの人気のお菓子です。
そんなペペロの形が、数字の1に似ているということで、
90年代後半に、秋のバレンタインデーのような位置付けて、
気になる人へ、告白をかねて、ペペロをプレゼントする
という流れから、このペペロデーが誕生しました。
もちろん、性別問わず、好きな人へ、
プラスアルファのプレゼントと一緒に、
ペペロと共に告白!というパターンになるわけですが、
これがまた、いつも間にか、一大イベントを化してしまいました。
というのも、韓国の人、特にカップルたちって、
記念日好きなので、
そんな記念日の1つとして、人気を得ているというわけです。
ですから、バレンタインデー同様、
ペペロデーではありますが、
本物のペペロではなく、
ペペロっぽいお菓子を使って、
コンビニ、ケーキ屋、雑貨店、文房具店など、
若者の集まるような場所は、
このペペロデーに合わせた、告白商戦を激化させます。
巨大ペペロと花束のセットや、
ペペロを活用したケーキのタワー、
もちろん、本家ペペロも、この季節限定味を発売したりと、
街はペペロだらけです。
完全に秋のバレンタインな感じですね。
そして、この雰囲気を冷めた目で見るのではなく、
皆で盛り上がろうっていう雰囲気が、
街を彩っているところが、面白いところ。
確実にお菓子としての歴史は、ポッキー・プリッツの方が長いですが、
イベントとしては、
このペペロの盛り上がりを、うらやましく感じているところは
正直、あるんじゃないでしょうか?

今年ももうすぐ、そんなペペロデーを迎える韓国。
どんな思い出が生まれる1日になるんでしょうね。
今から、その思いを伝えようと、ドキドキした時間を過ごしている人も
多いはずです・・・。


【プレゼント】

韓国観光公社が発行している、観光情報誌
「Nae Style Korea」をプレゼント!

このガイドブック、韓国の旅、食、ファッションといったトレンドを
おしゃれに楽しめるように作られたガイドブックで、
ぜひ次の韓国旅にもっていってほしい・・・
そんな思いの込められた、非売品のガイドブックです。
こちらを5名さまにプレゼントします。

応募は番組HPにあるメッセージフォームからお願いします。

そして番組の感想や意見はメール、Twitterで参加してください。
番組Twitterは @JjangNack5 です。


■来週は、月イチ エンタメデイ!!
みなさんからもたくさんリクエストいただいておりました
Apinkのチョン・ウンジさんの
韓国で収録したインタビューをお送りしますので
どうぞお楽しみに!

JJANG!KOREA、独占インタビューですよ!
 
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#004 月イチ エンタメゲスト:WINNER

今週のジャンコリ!は
月イチ エンタメウィーク! ゲストにWINNERをお迎えしました。

4年振りのニュー・アルバム「EVERYD4Y」&全9都市14公演グループ最多公演となるツアー
「WINNER 2018 EVERYWHERE TOUR IN JAPAN」
の裏話たっぷり伺いました。
 
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さらに、メンバー1人1人がKOREWORDをセレクト!
韓国の魅力を語っていただきました。
気になる方は radikoのタイムフリーでチェックしてくださいね。
 
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そして現在、「“EVERYD4Y”Twitter RT」キャンペーンを実施中
10月3日〜10月31日の期間、毎日@YGEX Staffから投稿される
WINNERの動画付きツイートを
RTまたは引用RTしてくれた方の中から毎日抽選で1名様に
お名前&サイン入りポスターのプレゼント・チャンスですよ。
 
さらにダブルチャンスとしてこのキャンペーン中に
引用RTしてくれた方の中から最もWINNERを応援してくれた方に
韓国2泊3日のペア旅行券を1名様にプレゼント。
そして
10月3日に発売されたニューアルバム「EVERYD4Y」の発売を記念して、
来年2月3日大阪、2月4日東京、2月5日福岡で
「メンバー全員ハイタッチイベント」の開催が決定です。
詳しい情報は、YGEXのホームページをチェックしてください。

そして来週のKOREWORDは!「ペペロデー」
 
お楽しみに!!

 

                                           

#003 KOREWORD「清渓川 チョンゲチョン」

今週のKOREWORDは


「清渓川 チョンゲチョン」

 

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写真提供:韓国観光公社

韓国の首都、ソウルの中心部を流れる、
清い、渓谷の渓に川と漢字でも記すことのできる、この清渓川。
漢字表記からもわかる通り、川です。
朝鮮時代以前から続く、歴史ある川なんですが、
実はしばらくの間、その流れは日の目を見ることがありませんでした。
今では、ソウル市民のオアシスであり、デートスポットとしても人気。
早朝、夕方には、ウォーキングコースとしても人気のこの清渓川。       

最近、東京・渋谷の再開発で、渋谷川が素敵な水辺の空間に生まれ変わろうとしてますが、

まさに、そんな感じです。果たしてこの清渓川は一体、どんな歴史を歩んできたのでしょうか。



朝鮮時代からその歴史があるという清渓川ですが、
実は、1960年代の高度経済成長期に、河川の汚染が進み、
臭いなどを外に漏らさないようにコンクリートで蓋をかける工事が進められ、
その上に、清渓川高架道が建設されます。
同時に、ソウルの都市化が進行していくわけですが、
一方で、交通渋滞と大気汚染の問題などが、
市民の間で議論されるようになると
清渓川の復元の世論が高まります。
そういった中で清渓川の復元事業がスタート。
2003年7月から2005年9月にかけて、老朽化も進んでいた
清渓高架道路の撤去と、川の復元工事が行なわれ。
2005年10月1日、約40年間道路の下に隠れていた清渓川が
再びその姿を現しました。
全長約5.8kmと意外と長いこの清渓川。
川を流れる水は、地下鉄駅に供給する水を使用するため
人工河川として生まれ変わりましたが、
暑い夏には靴を脱いで、橋の下で涼めるほどの美しさとなり、
ソウル市民の憩いの場として定着。
この都市河川の再生プランは世界的に注目を浴び、
各国の関係者がよく視察にも訪れているほどです。
約5.8kmの清渓川は、ソウル市庁舎に近い東亜日報本社ビル前を起点に、
日本人観光客にもお馴染みの東大門市場までその流れがあり、
エリアごとにその様子が違ってきます。
起点周辺は、仕事中のオフィスワーカーたちもくつろげるような、
コンクリートと天然石を使った、比較的整備された場所で、
東大門に向かう途中から、緑が徐々に増えてきます。
そして、途中かかる数多くの橋ごとに、独特なライトアップが施され、
周辺には、カフェやレストランも多く、
その流れとマイナスイオンを感じながらの食事やティータイムも可能です。

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写真提供:韓国観光公社


また、最近のニュースとしては、
ソウルの都市再生プロジェクトの一環で、
去年9月に清渓川沿いにある「世運商店街(セウンサンガ)」がリニューアル。
1968年に王宮の1つ、宗廟(チョンミョ)のすぐ南に
韓国国内初となる住商複合施設としてオープンした
この「世運商店街(セウンサンガ)」が老朽化と共に衰退。
当初は、取り壊す案もあったようですが、
ソウル市が「再開発」ではなく「再生」をキーワードに昨年9月に
完成を迎えました。
建物内のテナントは営業をそのまま続けながら、
屋上スペースには展望デッキや休憩スペースを設置して
今日ご紹介している「清渓川(チョンゲチョン)」を挟んだ南側の
「大林商店街(テリムサンガ)」と、直接行き来できる歩道橋を設置したことで、
この歩道橋から、清渓川の全景がよく見えるようになったんです。
なので、フォトスポットとしての清渓川をお探しでしたら、
この「世運商店街(セウンサンガ)」がおすすめですよ!


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写真提供:韓国観光公社


さて、そんな清渓川を舞台に、ソウルの秋を代表するお祭りとして
毎年300万人以上の観光客が訪れる、
ソウルランタンフェスティバルの季節が近づいてきました。
清渓広場(チョンゲクァンジャン)を起点に、
水標橋(スピョギョ)という橋までの約1.2km周辺に
テーマごとに分かれたランタンが展示されます。
ランタンのあたたかい光に包まれ清渓川(チョンゲチョン)はとっても幻想的。
灯篭に願いを書いて実際に流すプログラムもあって、
直接、参加できるのもこのお祭りの醍醐味の1つ。
さらに、現在は撤去されて、昔の鍾路をご存知の方には懐かしく、
その時代を知らない人には、新鮮でしょう。
清渓川沿いでは、お祭りの期間に合わせて屋台も出店される予定です。
観光客に人気のエリア、明洞(ミョンドン)からも歩いていける距離ですから、
11月にソウル訪問の予定の方は、ぜひ、秋を感じに
清渓川を散策してみてはいかがでしょうか?
なお、今年のソウルランタンフェスティバルの開催は、
11月02日(金) 〜2018年11月18日(日)までの2週間です。

 

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http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.jsp

#002 KOREWORD「ビビンバ」

今週のKOREWORDは

「ビビンバ」

 ビビンバ?ビビンパ?どっちが正解?

にしても、食べるのがもったいなくらい綺麗!

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写真提供:韓国観光公社

 

食欲の秋。そこで、今回は、韓国を代表する料理の1つ、

ビビンバを取り上げます。

実際の発音は、韓国料理店のメニューによくある

ビビンバでも、ビビンパでもありません。

ビビンパプです。

ビビダ、混ぜるという動詞と、パプ、ご飯で構成される、

直訳すれば、混ぜご飯ということになります。

確かに、大きな器に、いろんなナムルとお肉、

コチュジャンにごま油を加えて、ひたすら混ぜて食べますから、

混ぜご飯、妥当な名前ですよね。

今日は、そんなビビンバについて、歴史から、オススメの食べ方まで

ビビンバに迫っていきますよ!

その歴史は意外なところもあるんです。

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写真提供:韓国観光公社

 

「ビビンバプ」の起源って、諸説ありまして、

どれが正しいかは、まだ謎のままなんですね。

朝鮮王朝時代の宮廷料理から始まったという説や、

高麗時代にモンゴル(後の元)が攻めてきた時、

王が避難先で食べたと言う説、

庶民の料理から始まったという説などなど

色々ありますが、

その中のひとつに、祭祀の際にお供え物を参列者たちが食べる

「飲福(ウムボッ)」の習慣からきているという説というのは、

一番有力と言われています。

そして、先祖に捧げた食べ物を残さないために、

ご飯の上に、残ったものを乗せて、混ぜご飯にして食べた風習が

今のスタイルに発展したとみられています。

と、かたぐるしい話になりましたが、

基本的には、家庭で残ったおかずを、ご飯に乗せて、

コチュジャンとごま油を加えて混ぜて食べるというものが、

ビビンパプと言えるでしょう。

それを、1つの料理として、ジャンルとして、

今の形を作ったと言われているのが、

韓国の全羅北道(チョルラプット)の、ゼンシュウと書いて

全州(チョンジュ)という街。

この全州は現代「ビビンバプ」の発祥の地と言われていて、

真ちゅう製の器に、陰陽五行説に基づく

5色の鮮やかな食材がキレイに盛られた

「全州ビビンバ」が、今私たちが、焼肉屋さんで普通に食べている

ビビンパプのベースなんですね。

この「陰陽説」っていうのは、陰と陽の二つの気が織り成すことで

宇宙の万物は生まれるという考えでして、

「五行説」とは木、火、土、金、水の五元素の盛衰によって

万物の状態も変化していくという考え方です。

これら二つの概念が合わさったものが

古代中国の宇宙観である「陰陽五行説」という思想なんですが

 

この陰陽五行説は古くから朝鮮半島にも伝わっていて、

ビビンバプにもこの陰陽五行説が、五味五色で表されています。

五味とは甘、辛、酸、苦、鹹(塩辛い)で、

五色は青、赤、黄、白、黒を指します。

そして、各色に対応した代表的食材もある程度決まっています。

 

黒:ゼンマイ、しいたけ、海苔、黒ごまなど。

白:もやし、トラジ、大根、くるみ、松の実、栗など。

赤:にんじん、味付け牛肉、ユッケ、ナツメなど。

青:ほうれん草、わかめ、きゅうり、銀杏など。

黄:かぼちゃや錦糸卵など。

 

となっています。

これが、ご飯の上に乗っているわけですが、

実は、当たり前のように、スプーンでかき混ぜる、今のスタイルは、

本来の食べ方ではありません。

大きな鉢に50〜60人分のご飯をほぐし入れて、

ここにごま油と塩を入れてからナムルを散らして、

これらを手でよくほぐし混ぜてから

一人づつ器にもって、スープと一緒に食膳に出すのが

本当の伝統的な食べ方なんですね。

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写真提供:韓国観光公社

 

そんな伝統的なビビンパプを、今風に、全州では食べさせてくれるんですね。

僕個人のオススメは、ユッケが入ったビビンパプです。

日本では、なかなか食べられないユッケですが、

味付けされた牛のユッケが中心に盛られ、

ウズラのなま卵が落とされたユッケビビンパプは、

かなりの美味なので、ぜひご賞味あれ。

もちろん、ソウルでも食べることのできる全州ビビンパプですが、

できれば、直接、全州まで足を運んで欲しいですね・・・。

 

なお、ソウルから全州まで、韓国高速鉄道KTXで移動すると、

日帰り圏内で旅を楽しめます。

ソウルのヨンサン駅から、約2時間で、全州駅に到着です。

 

再来週、10月25日 木曜日から28日 日曜日まで、

全州韓屋村(チョンジュ ハノッマウル)では、

「全州ビビンバ祭り」を開催します。

趣のある街並みに国内外から観光客が訪れる全州韓屋村は、

韓国国内でも人気の観光地として知られていますが、

全州はビビンバの発祥の地としても有名です。

そんな全州では毎年、「全州ビビンバ祭り」を開催しています。

本場の味を楽しめる料理体験や、

そのほか様々なプログラムをご用意しています。

紅葉が広がる韓屋村を散策して、ビビンバを味わう。

秋しか出来ない体験を、味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

詳しくは、韓国観光公社のホームページでチェックしてみてください。

2018全州ビビンバ祭り」は、10月25日より開催です!

 

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https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AKR/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=2560388

#001 KOREWORD「大学路(テハンノ)」

ヨロブン アニョハセヨ JJANG! KOREAパーソナリティーの古家正亨です    

 
韓国のファッション・食・あそび・カルチャー、エンタメなど、

様々なジャンルの”JJANG!=’最高’をお届けして、

改めて、韓国の魅力を知っていただこうというプログラムです。

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NACK5リスナーの皆さん、宜しくお願いいたします。 

 

 

毎回、韓国にまつるキーワード、その名も「KOREWORD」!!

を設定して、韓国の魅力に迫ります。

今週の「KOREWORD」は「大学路(テハンノ)

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写真提供:韓国観光公社

 

韓国の首都、ソウルを代表する観光地、東大門市場に近い、

ソウルメトロ、地下鉄4号線ヘファ(恵化)駅を降りて地上に出ると

そこはもう、大学路(テハンノ)です。

 

なぜ漢字で大学の路と書くのかというと、朝鮮王朝時代、ここに

国家の最高教育機関だった成均館(ソンギュングァン)。

あのユチョンさんとか、ソン・ジュンギさん、ユ・アインさんが出演していた、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』の舞台となった、成均館があったんです。

さらに近代以降は京城帝国大学、現在のソウル大学が設置され、昔から文教地区でした。

つまりこの「大学路」という名前は、ソウル大学があったことが由来と言うわけです。

 

ちなみに、そのソウル大学自体は、ソウルの郊外に移転してしまいましたが、「大学路」と言う名前だけは残り、

名門、成均館大学は現在も大学路に残っています。

そんな大学路ですが、ミュージカルや舞台芸術の発祥地として、今では韓国の舞台芸術の中心地となっているんです。

 

日本では「あなたの初恋探します」というタイトルでおなじみの

映画化もされた「キム・ジョングク探し」や「パルレ〜洗濯」と言った

ヒット作、ロングラン作品も数多く生まれていて、

その多くの作品が日本でも上演されていますので、映画から知ったという方も多いかもしれませんね。

 

この大学路、何と言っても、その劇場の多さが、JJANGです!

地下鉄恵化(ヘファ)駅の2番出口を出ると広がっている

劇場エリアと言われているエリアには、大小200近くの劇場があります。

よく、ソウルのブロードウェイとか、東京の下北沢と比較されることが多いんですが、数は、圧倒的に大学路の方が多いです。

また、舞台やミュージカルが、1万ウォン、日本円で約1000円から、楽しむことができるのも魅力の一つです。

 

その他に、安くて美味しいグルメ。

恵化(ヘファ)駅の4番出口と成均館大を結ぶ通り、

デミョン(大明)ゴリには、所狭しと、道を挟んで両側に、たくさんのお店が軒を連ねてます。

特に4番出口付近には、いつも学生が集まっていて、

屋台フードから、おしゃれなカフェ、レストランに至るまで、

様々なグルメを、比較的安く楽しむことができます。

 

そして、古家的に外せないポイントが、大学路のジャズクラブ!

クラブとかライブハウスというと、

ソウルの場合、ホンデ、弘大前のイメージが強いんですが、

ここには、昔から、実力派のジャズマンたちがセッションを繰り広げる

ジャズクラブが多く、しかも、そのレベルもかなり高いので、

音楽、特に、ジャズが好きな人にも、大学路はオススメの場所です。

 

さらに、観光客が足を延ばす場所ではないんですが、

大学路のメイン通りから、裏側に入って、坂道を登って歩いていける駱山(ナクサン)公園という公園があります。

ここは、ソウルの中心部が一望できる、見晴らし抜群の穴場スポットなんです。

結構、ドラマの撮影にも使われていて、

デートスポットとして人気なので、おしゃれなカフェも点在しています。

実は東大門から、この駱山(ナクサン)公園を通って、

恵化門まで、かつてソウルを取り囲み、現在、一部復元されているウル城壁に沿って歩くこともできるので、

策好きにもってこいのスポットでもあります。

 

 

そんな大学路で、気になるお祭りが開催中!

10月31日まで、大学路(テハノン)と鍾路(チョンノ)では、

「2018 ウェルカム大学路公演観光フェスティバル」が開催中。

年に一度のこのイベント。字幕対応している公演もあるほか、

ストリート公演などもプログラムも盛りだくさん!伝統公演や演劇など

50以上の作品が一同に集結するというまたとないチャンスです。

詳しくは、「2018 ウェルカム大学路 公式ホームページ」をご覧ください。

 

未来の演劇界のスターを探すもよし、

日本ではなかなか見られない、韓国のオリジナル舞台を

いち早く見るもよし。

大学路の魅力が、いつも以上に感じされる特別な機会なので、

ぜひこの機会にソウル、大学路を訪れてみてください。

 

そして、来週のKOREWORDは「ビビンバ」です。

食欲の秋ですからね、本場のJJANG!なビビンバ情報お送りします。

お楽しみに!

 

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http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.jsp

 

 

    

今夜スタート!

パーソナリティーの古家正亨です。

今夜9:30-10:00 新番組NACK5 「JJANG!KOREA」がスタート!毎回KOREWORDという韓国にまつわるテーマを設定してトーク!第1回のKOREWORDは「大学路(テハンノ)」の魅力に迫ります。

さらにWM Entertainmentが、新たに送り出した7人組K-POP新人ボーイズグループONFのコメント、新曲のオンエアーも!!

お楽しみに。

 

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